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舟が唯一の交通手段だった時代、両岸から奇岩怪石が迫る激流のこの地は、神(カムイ)に祈りを捧げて通らなければならない所だった。
アイヌ民族にとっては、大地も水も火も動植物もすべてが神様を宿す存在だったが、通行人を苦しめる難所だったことから、ここでのカムイは魔神(ニッネ・カムイ:nitne-kamuy)を意味するという説も有力です。 |
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神居大橋を渡って進むと、旧神居古潭駅舎がある。この駅舎は函館本線の納内〜伊納駅間がトンネル化されたため廃駅となったが、平成元年(1989)に廃駅時の姿に復元された。 |
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かつて線路が通っていた所は現在サイクリング用の道に整備されている。また、トンネルは、旧函館本線神居古潭トンネル群として、土木学会選奨土木遺産に指定され、保存されている。 |
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トンネルを抜けて歩く。振り返ると遠くにトンネルが見え、すっかり秋景色が深まっている。 |
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