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「日本さくら名所100選」に選定されているサクラの名所であるが、紅葉も趣がある。
烏帽子山花見ることに思ふかな
桜植えたるそのかみの人 宣春
この歌碑は、烏帽子山公園の歴史を知るために大切なものです。
温泉地として湯ノ山遊園の公園として、明治16年(1883)2月、二年続いた大火の後の町の復興をはかるため敬神講の代表石岡家昌(旅館丹波館の先祖)は多くの人々に呼びかけて、段々畑の茶畑や桑畑等を買収し、お金で4万余円、人夫46004人、石工8000余人、8年もかかって完成した。
現在の桜樹は、明治11年(1878)と明治19年(1836)と昭和15年(1940)に植えられてものです。
完成当時は、偕楽園と名付けられたが、水戸の名園と同じなので、この地にある赤湯七石の一つ烏帽子石の名をとり、烏帽子山公園と呼ばれるようになった。全山凝灰岩の岩山で地味が少ないので松や紅葉が良く育ち、置賜盆地が一望に眺められる景勝のちである。 |
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