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静岡県中部・大井川の西岸台地に広がる牧ノ原大茶園は、明治の廃藩置県に伴い、明治府に仕えることをいさぎよしとしなかった徳川方の士族たちや川越人足らが、ここに入植・開墾して植樹したことに始まる。全国の緑茶生産量の約50%を生産する静岡県の中でも、最も広大な茶畑がここで日本一の大茶園である。お茶づくりに必要な自然条件は、・温暖な気候と豊富な日照時間、・肥沃な土壌、・適度な降雨量の3つですが、牧ノ原台地の茶園はこの条件を理想的に充たしている。
最近の研究成果として、お茶の発ガン抑制効果が発表されている。それによると、お茶の主成分タンニン類6種のうちのひとつエピガロカテキンガレートにこの効能があることや、お茶をよく飲むこの地方の人々は、胃ガンの患者が他地域より少ないことなどがあげられている。この他にも血液をアルカリ性に保つ働きがあることなど健康食品としての優位性が数多くある。 |
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