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美濃焼とは、岐阜県東部の多治見・土岐・瑞浪。可児の4市を中心にした東濃地方で作られている陶磁器の総称です。美濃には良質の粘土が多く、平安時代より焼き物が盛んだった。良質の粘土を求めて、多くの陶工が美濃へ移動しており、桃山時代には京から来た陶工や茶匠などとの交流が美濃焼を発展させた。日本独自の「瀬戸黒」「黄瀬戸」「志野」がこの頃誕生し、大名茶人、古田織部による「綾部」が創作された。 |
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現在では、食器類の生産は全国シェアの50%以上を占めており、日本の焼き物の代表として、日常生活の中で何気なく使われ、知らないうちに暮らしの中に溶け込んでいる焼き物、それが美濃焼です。 |
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