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金魚は、今からおよそ1600年前、中国長江流域で見つかった一匹の赤い鮒がルーツだといわれている。 |
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宮廷に献上され、以後さらなる進化を遂げた赤い魚は、いつしか金運をもたらす「金魚」とよばれるようになる。 |
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日本に渡来したのは室町時代末期。江戸時代には一大ブームを巻き起こし、透明な硝子玉に金魚を入れて軒に吊す「金魚玉」なるものまで登場したとか。 |
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明治時代にかけては品種改良も進み、現在では「丹頂」「東錦」「琉金」など100種以上の品種がある。
創業350余年、金魚卸問屋「金魚坂」には、日本全国から金魚を愛する人々がやってくる。 |