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柿は甘柿と渋柿があり、甘柿の代表でもある次郎柿は、渋み、酸味がまったくない完全甘柿です。次郎柿は、江戸時代末期、弘化年間(1844年〜47年)に静岡県周智郡森町の松本治郎が太田川原で柿の幼木を拾い育てたのが始まりだそうです。
静岡県浜松市大平(おいだいら)地区(旧浜北市大平)は、次郎柿の大産地です。明治の中頃に浜北大平地区に導入され次第に広まっていった。この地区の土壌は大変水はけが良く、日当たりも良いことから次郎柿の栽培に好都合であった。
現在では、この大平地区を中心にした浜北の北部一帯が次郎柿の大産地となっている。収穫は10月から11月頃である。訪れたのは11月中旬であるが、道の両側に柿畑が一面に広がり目を奪われる。 |
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