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浜名湖は、海水と真水が入り混じる汽水湖なので川の魚と海の魚の両方がいる。昔からの伝統漁法として角立て網を行っている。角立て網は、湖面に立てた杭に網を掛けておく。小型の定置網と考えればよい。日没から夜明けにかけて、網に沿って魚が内側に入ってくる。入ってくるというより張られている網の筋に沿って魚を誘い込むのだ。網の先は袋になっていて、ハゼ、クルマエビ、コチ、サヨリ、ササガニ、コノシロ、ウナギなどが獲れる。最近はササガニはあまり獲れないとのことだった。(画像は12月に撮影) |
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角立て網は県の許可漁業になっている。操業期間は、3月25日から翌年の1月15日までである。画像と動画は2月に撮影する。浜名湖地方の冬は「遠州のからっ風」といって強い北風が吹く。動画には波立つ湖面と強い風切り音が入っている。 |
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