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山ノ内町にある温泉で、温泉一帯は、湯田中渋温泉郷とされている。湯田中の「大湯は」、日本温泉協会発行の雑誌「温泉」の第47巻「共同浴場番付」において、東の横綱に番付けられた。西の横綱は道後温泉である。
湯田中温泉観光協会公式サイトによると、この温泉の文献に残る開湯は、1350年前(天智天皇の時代)、僧智由が発見し、この湯を「養遐齢(ようかれい)」と名づけた。したがってこの温泉は、長命長寿の湯であり、病を癒し、心を爽やかにして、健康で長生きできる霊験あらたかな温泉であるということです。
また、湯田中大湯には、初代陸軍軍医総監松本順(良順)による入浴法が記されている。
<養遐齢>(ようかれい)
明治19年(1886)11月19日木造の立派な湯田中大湯が落成した。本額はその折り、陸軍軍医総監・松本順が揮毫したものです。
遐齢とは、長生き、長寿を意味し、「養遐齢」とはこの大湯に入って長生きするように、願いを込められたものです。現在の建物は、当時の面影をそのまま再現した二代目のたてものです。 |
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湯田中温泉は、俳人小林一茶ゆかりの地としてしられているが、一茶が、湯治に訪れた際の詠まれた句 『雪散るや 湧き捨ててある 湯のけぶり』 にもあるように古くから、こんこんと湯の湧き出る温泉郷として有名です。 |
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