日本一のモグラ駅といわれている上越線・土合駅から湯檜曽駅に向かって、湯檜曽川(利根川の支流)沿いに国道291号を走っていくと「ゆびその湯」と出会う。ここは、地元の有志によって造られた、湯檜曽温泉街にある足湯施設である。六角形のあずまや風に造られた建物が印象的である。
建物の外側と中心部の両方に腰掛けて足湯に浸かることができる。ドライブの途中にはもってこいである。しばしの休憩が取れる。
湯檜曽温泉の歴史は古く、「湯のひそむ村」と呼ばれていたことから名付けられたようです。単純泉、含石膏苦味泉で、効能は胃腸病、リューマチ、神経痛、婦人病と記されていた。湯桧曽温泉は昔の静かな温泉街という雰囲気で、ひなびた温泉地である。谷川岳や湯檜曽川の光景と温泉で心安らぐ。
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