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高湯温泉のHPより同温泉の紹介を転載する。
『「一切の鳴り物を禁ず」開湯四百年来の高湯のしきたりである。温泉街の付属物のように歓楽街を設けてきた去来慣習に背く志は今となり、高湯の最大の魅力につながっている。吾妻連峰の深い原生林に抱かれ、野鳥の囀りが冴え冴えと渡る閑かな集落を維持してきた古来の湯治場の姿が今も此処にある。
四季折々の景色に風情を添える白濁の湯。厳かで静謐な気概を有してきたこの地を「希少」と賞賛した先人には失礼だが、此処に暮らす里人にとっては至極当然の迷いなき道であったのだろう。
日本人が失ってしまった自然への畏敬を憂い、湯の温もりにゆるゆると癒されるひととき。耳に届くのは人の時の流れに囚われず鳴り響く、今も昔も変わらぬ山々のさざめき、高湯の湯守唄だろうか。
「誇り高き、山のいで湯。」 ─ 高湯温泉。』
玉子湯は、昔ながらの素朴な茅葺きの木造湯小屋。ゆで卵の様な匂いと白い湯が湯浴み客を癒やしてくれる。 |
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高湯温泉の中心高台にある薬師堂への参道。(画像提供:H.T さん) |
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