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常滑市の地酒「ねのひ」で知られる盛田の醸造蔵へ行くのが目的で車を進めていたところ、海岸通りに港らしきものを発見した。漁港というには小さくこぢんまりしており、船も小型のものばかりであった。ここは、のり、アサリを主にした小規模な沿岸漁港だそうです。伊勢湾の海は波一つなく、西日が穏やかにあたっていた。ここに居ると眠くなりそうな気分になってきた。
最下段の2枚は、上の画像とは違う日に訪れた。小雨が降り続くあいにくの空模様であったが、釣り竿を垂れている人がいる。何が釣れるのか伺ったら「ハゼ」とのこと。「小さいがね」とも。しばらく見ていたが釣れるのは確かに釣れる。小さいのがどんどん釣れる。入れ食い状態。これでは止められないだろう。港の右手では貝を掘っているおばさんらしき人も見える。雨が止みそうにもないので退散する。 |
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