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ソープボックスダービーは、アメリカで子どもたちが石鹸箱(工場出荷時の木箱)に車輪を付けて下り坂を走って遊んでいたのを競技に発展させたものです。それは子どもたちの健全な成長を願う精神が基盤となっており、親子で取り組めるように配慮されている。1933年に始まり、現在でも毎年発祥の地オハイオ州アクロンで国際大会が開催されている。
写真の車は1953年秋から1954年春にかけて10歳の少年ウィリアム・バンベックが親の助けも借りて作り、同年から1958年まで地区大会にチャレンジした車両です。1958年には4回戦まで勝ち進み4位に入賞した。当時を代表するデザインと構造のソープボックス車です。
日本では1999年に日本ソープボックスダービー設立に向けて活動が始まり、2001年から毎年春に神奈川県秦野市で日本大会が行われ、日本代表を決めてアメリカの国際大会にお派遣している。 |
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