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トヨタ自動車の創業者、豊田(とよだ)喜一郎が中心となって、当時最新のアメリカ車を手本にしながら開発したトヨタ初の乗用車。
昭和11年(1936)4月、トヨタ初の生産型乗用車「AA型乗用車」が完成した。AA型は、「オールスチールボデーを採用し、エンジンを前車輪上に搭載して広い室内を確保していた。A1型試作車対しては、フロント部分のデザインが変更されている。
販売価格は名古屋渡しで3,350円と設定され、当時のフォードやGMに比べて400円ほど安い価格であった。その生産は刈谷試作工場から始まり、刈谷組立工場、挙母工場へと移り昭和17年(1942)12月までに、1404台が生産された。 |
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