|
|
|
|
|
|
|
|
平成5年(1993)にデビューした初代ワゴンRは、軽自動車の大きさの中に、力強いスタイルと常識を越える大きな居住空間、多用途性、乗り降りのしやすさとそれまでにない運転のしやすさを実現。他の車と70%もの部品共通化を図りながらも合理設計に徹し、今までにない「小さなクルマ」のあり方を示唆したことが大きく評価され、平成6年(1994)次RJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)カー・オブ・ザ・イヤーを軽自動車で初めて受賞した。
この小さくて偉大な軽自動車は、予想をはるかに超えた販売台数で一大センセーションを巻き起こしただけでなく、同時に日本のものづくりの新しい方向も示唆した。またワゴンRなどの成功、現場・現物・現実という三現主義の実行と、発展途上国への進出ー貢献などの点が高く評価され、鈴木修社長(当時)がマン・オブ・ザ・イヤーを同時受賞した。 |
|
|