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DOHC4気筒・4キャブレター・30馬力エンジンをアンダーフロア・ミッドシップに搭載。スポーツトラックと言われた軽自動車で初の量産市販4輪車。昭和38年(1963)
エンジン |
水冷4サイクル 4気筒 DOHC 354cc |
最高出力 |
30PS/8,500rpm |
重量 |
550s |
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<初の四輪市販車 DOHC軽トラック”T360”>
ホンダ初の四輪市販車として発売された軽トラックのT360。全日本自動車ショーで同時にデビューしたスポーツカーのS500と基本設計をともにするパワーユニットは、自動車では日本初のDOHCにキャブレターを4連装した水冷4気筒。他社の軽トラックの最高出力が20PS前後だったのに対し、驚異の30PSを発生した。しかも、そのパワーユニットをアンダーフロアにミッドシップマウントすることによって、運動性能も軽トラックとは思えない高いレベルを実現し、多くの注目を集めた。
またスタイリングでもボンネットに巨大なHマークを浮き出させ従来の軽トラックにはない独自の存在感を放っていた。 |
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