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スポーティで個性的なルックスから若者を中心に人気の高かった初代モデルをマイナーチェンジ。空冷から水冷エンジンに変更し、クランクケースの横にミッションを配置。独自のバランサー機構により、力強くも静かで振動の少ないエンジンとなった。昭和46年(1971)
エンジン |
水冷4サイクル 2気筒 OHC 356cc |
最高出力 |
36PS/9,000rpm |
重量 |
510s |
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<軽初のスペシャリティカー”Z”>
「水中メガネ」と呼ばれた黒い樹脂製フレームのリアハッチバックウィンドウが特徴的なZ。NV360をベースに軽乗用車初のスペシャリティカーとして登場。丸みを帯びたスタイリッシュなボディにGTカーを思わせるダイナミックなダッシュボードなど、それまでの軽にはない新しいデザインが若者に受け、発売と同時に大ブレイクした。
ポップなオレンジやグリーンといったボディカラーも当時としては斬新で、特に「ゼロブラック」という名前のツヤ消し黒は熱烈なファンを生んだ。その異色の存在感は他社をも刺激し、Zの発売以降、続々とクーペスタイルのライバル車が誕生することとなった。 |
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