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シビックよりも排気量の大きいCVCCエンジンを搭載。乗る人たちへの”ゆとり”とクルマをとりまく環境への”調和”が開発テーマ。国内51年排出ガス規制適合車。昭和51年(1976)
エンジン |
CVCC 水冷4サイクル 直列4気筒 OHC 1,599cc |
最高出力 |
80PS/5,300rpm |
重量 |
870s |
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<ホンダ四輪の大黒柱”アコード”>
シビックの上位機種として誕生し、「ハイグレード・ハッチバックセダン」という新しいスタイルで絶大な人気を集めた初代アコード・発売と同時にアメリカへ輸出され、国内はもとより海外でも高い評価を獲得。各国で相次いで「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
エンジンは、シビックの低公害1.5リッターCVCCユニットをベースに、1.6リッターまで排気量を拡大。またパーソナルスポーティ性を打ち出した独創の台形フォルムにより、スタイリッシュさと広大な居住空間を両立。さらに上級グレードには、車速応動型のパワーステアリングがこのクラスで初めて採用され、他にもフルエアコンやパワーウィンドウといった1クラス上の装備が豊富に設定されていた。
昭和52年(1977)の4ドアを発表、翌昭和53年(1978)に1800シリーズがアメリカで発売されると、アコード人気はさらに加速。そして昭和57年(1982)には2代目アコードへと進化。日本メーカーとして初めてのアメリカでの現地生産車となった。以降、代を重ねるごとにホンダの基幹車種として成長。アコードは世界中で人々の暮らしと調和し、現在も広く愛用され続けている。 |
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