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トヨタのCカーが搭載するエンジンは長らく市販車をベースとしたものだったが、’88年に完全なるレース専用エンジンを開発し、シャシーも新設計とした88C-Vに搭載。このマシンを’89年シーズンに向けて大きくモディファイしたものが89C-Vである。
展示車は7月に行われた富士500マイルレースで3位入賞(このレースではパオロ・バリラがコース上にマシンを止め、大クラッシュしたドライバーの救出に向かっている)。そして同年10月のインターチャレンジ富士1000qではトヨタにとって2年ぶりとなる優勝を飾り、ランキング上位をポルシェが占める中、国産マシン最上位に食い込む活躍を見せた。平成元年(1989)
エンジン |
水冷4サイクル V型8気筒 DOHC 4バルブ 3,169cc |
最高出力 |
800PS/8,000rpm |
重量 |
900s以上 |
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