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2ストロークエンジンの醍醐味を凝縮したピュアスポーツ。リッター当たり140PSの高出力エンジンをダブルクレードルフレームに搭載し、足まわりにはモノクロサスペンション、軽量キャストホイールを採用。その圧倒的な走行性能とロードレーサーTZ250を思わせる精悍なスタイリングで数多くのファンを魅了し、”レーサーレプリカ”ブームの先駆けとなった。昭和55年(1980) |
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市販レーサーTZ250の技術をフィードバックし、圧倒的な走行性能と精悍なスタイリングで多くのファンを魅了したRZ250。時代の波に押しやられていた2ストロークモデルをもう一度主役の座に引き戻すべく、「ナナハンキラー」と呼ばれるほどの高い走行性能が話題を呼んだ兄弟モデルのRZ350も続いて登場。後のレーサーレプリカブームにつながる、新たなトレンドを生み出した。
この流れに各社も反応、ホンダVT250F、スズキRG250γ、カワサキKR250が次々登場し、4社競合の250ccロードスポーツ市場は一気に過熱していった。
エンジン |
水冷 2サイクル 2気筒 ピストンリードバルブ |
排気量 |
247cc |
最高出力 |
35PS/8,500rpm |
重量 |
139s |
その他 |
6速ミッション モノクロス・リアサスペンション |
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