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900Z1と同手法により、輸出専用のZ500をスケールダウン。CB400フォア以来の4気筒とDOHCサウンドで、中型免許ライダー達の人気車となった。
エンジン |
空冷 4サイクル 4気筒 DOHC |
排気量 |
399.2cc |
最大出力 |
43PS/9,500rpm |
重量 |
189s |
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<憧れのDOHC4気筒”カワサキZ400FX”>
当時の400ccクラスで唯一の国産4気筒モデルとして人気を独占したZ400FX。搭載されたDOHC4気筒エンジンは43PS/9,500rpmのハイパワーを発揮し、さらに直線基調のスパルタンなデザインはカワサキらしさを主張、ライダー達の心を強烈に掴んだ。
この状況に各社もすぐさまDOHC4気筒モデルを開発し、ヤマハがXJ400を、続いてスズキもGSX400Fを発売、遅れてホンダがCBX400Fを送り出した。Z400FXの登場がきっかけとなり、国内400ccクラスのロードスポーツモデルは次々とDOHC4気筒エンジンにシフトし、急激に高性能化を果たすこととなった。 |
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