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2軸バランサー4バルブエンジンを搭載した当時究極のオフロード車。119sの軽量化を実現したフレーム、初の23インチタイヤが新鮮でXLブームを築いた。昭和53年(1978)
エンジン |
空冷 4サイクル 単気筒 OHC 4バルブ |
排気量 |
248cc |
最高出力 |
20PS/7,500rpm |
重量 |
119s |
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<23インチのワークブーツ”XL250S”>
2ストローク車を凌駕する4ストロークオン/オフバイクとして、1978年に発売されたXL250S。単気筒エンジンで世界初の二軸式バランサーを搭載し、振動を大幅に軽減。これにより、フレームの軽量化も計られ、119sという革新的な車体重量を実現。特徴的なフロント23インチ大径ホイールとあいまって、高い走破性を獲得、空前の林道ブームを巻き起こした。
また、カルチャー誌『POPEYE』がXLを『23インチのワークブーツを履いて街に出よう』と謳ったことで、それまで興味のなかった若者をも魅了し、80年代バイクブームの火付け役となった。 |
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