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GPレーサーNR500のコンセプトを受け継ぐ90度V型エンジンを搭載、先進の技術が投入されて、国内、海外で活躍したレーサーのベースにもなった。昭和57年(1982)
エンジン |
水冷 4サイクル 90度V型4気筒 DOHC 4バルブ |
排気量 |
748cm3 |
最高出力 |
72PS/9,500rpm |
重量 |
218s |
その他 |
常時噛合式5段リターン |
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<先鋭のインターセプター”VF750F”>
世界初の90度V型4気筒エンジンを搭載したV4シリーズ、VF750セイバー/マグナに次いで登場したVF750F。運動性最優先のため、センバー/マグナのシャフトドライブに対してチェーン駆動を採用。量産車初の角型断面パイプのダブルクレードルフラームや16インチフロントタイヤなど、本格的なスーパースポーツデザインで高い人気を獲得した。
また北米AMAスーパーバイクレースでも大活躍し、海外では迎撃機を意味する「インターセプター」の名で親しまれた。90度V型のレイアウトによる一次振動の解消や、直4エンジンにはできないスルムさを実現したパワーユニットは、現在に続くホンダV4エンジンの基礎となった。 |
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