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<不沈艦 RCB1000>
昭和51年(1976)のヨーロッパ耐久選手権に参戦したRCB1000。昭和42年(1967)をもって世界GPから撤退して以来、二輪レース活動を休止していたホンダの復帰とあって、大きな期待をもって迎えられた。そのRCBは選手権デビューレースでいきなり勝利し、その後も5戦全勝という圧倒的な強さを発揮してタイトルを獲得。さらに翌昭和52年(1977)も全6戦を勝利し2連覇。無敵の強さから「不沈艦」の異名をとった。
市販車のドリームCB750フォアをベースに新設計されたエンジンは、「5,000qノーメンテナンス」を目標に開発され、全開のまま20時間回すという過酷なテストもクリアするほど耐久性に優れたものだった。
メーカーズ/ラーダーズ チャンピオン獲得。(優勝車 No.5 J.C.シュマラン/A.ジョージ)(昭和51年(1976)
エンジン |
空冷 4サイクル 4気筒 DOHC 4バルブ(チェーン/ ギヤ併用駆動) |
排気量 |
997.48cc |
最高出力 |
120PS以上/9,000rpm |
重量 |
190s |
その他 |
CDI点火、5段変速 |
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