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<日本人 世界GP初優勝>
昭和36年(1961)の世界GP250ccクラスで、RC161に代わり新たに投入された4気筒マシンRC162。フレーム剛性や空力特性を向上、最高出力も45PS/14,000rpm以上へと高められた。デビュー戦の第2戦西ドイツGPで高橋国光がチームメイトのジム・レッドマンを0.4秒の僅差で破り、ホンダに250ccクラス初優勝をもたらし、さらに日本人ライダーとしても世界GP初優勝を記録した。
この年ホンダは250ccクラスで西ドイツGP以降のレースを全勝し11戦中10勝を挙げ、第3戦以降は最終戦まで表彰台を独占した。さらにコースレコードを大幅に更新しながら、翌年の第9戦まで19連勝という圧巻の走りを見せた。(優勝車
No.100 高橋国光)昭和36年(1961)
エンジン |
空冷 4サイクル 4気筒 DOHC 4バルブ ギヤ駆動 |
排気量 |
249.37cc |
最高出力 |
45PS以上/14,000rpm |
最高速度 |
220q/h以上 |
重量 |
126.5s |
その他 |
マグネトー点火、6段変速 |
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