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平成5年(1993)、全日本ロードレース選手権250ccクラスで活躍していた岡田忠之が、世界GP250ccクラスに念願のフル参戦を果たしたNSR250。この年は、ロリス・カピロッシやマックス・ビアッジ、青木宣篤といったライダーもNSR250を駆り14戦7勝をマーク、ホンダはマニファクチャラーズタイトル3連覇を達成した。
また岡田をはじめ、1993年シーズンは日本人ライダーが大躍進。岡田の最大のライバルでもあった原田哲也がヤマハのTZ250Mを駆り、ライダーズタイトルを獲得するなどサーキットに日本人旋風を巻き起こした。平成5年(1993)
エンジン |
水冷 2サイクル V型2気筒 ケースリードバルブ |
排気量 |
249cc |
最高出力 |
90PS以上/12,750rpm |
重量 |
95s以上 |
その他 |
常時噛合式6段リターン |
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