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世界GP出場NR(New Racing)レーサーのノウハウを活用、市販車世界初の楕円ピストン・エンジン搭載。チタンやカーボンなど最先端技術を結集した次世代ロードスポーツモデル。平成4年(1992)
エンジン |
水冷4サイクル 90度V型4気筒 DOHC 8バルブ |
排気量 |
747cm3 |
最高出力 |
77PS/11,500rpm |
重量 |
223s |
その他 |
6段変速、プロアーム式リアサスペンション、PGM-F1 |
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<果てなき夢”NR”>
ホンダの先進技術の粋を集めた究極のモーターサイクルとして生まれたNR。昭和54年(1979)の世界GPに参戦したNR500の、1気筒あたり8バルブの「楕円ピストン」という常識破りのV型4気筒エンジンが、市販車として蘇った。
スタイリングも圧倒的な斬新さを追求し、車体色でも「世界でもっとも奇麗な赤」をめざして蛍光部分を含んだ新塗料を開発。カウルはすべてカーボンファイバー製のハンドメイド。さらに車体のボルトは1本に至るまで、NRオリジナルと呼べる多くの専用部品が採用された。少量の限定生産で価格は520万円。322台が世に送り出された。 |
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