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エンジン・フレーム共に、自社設計による初のモデル。この年早くも、東京・丸子多摩川で開催の日米親善レースに出場し、堂々のクラス優勝を果たした。昭和24年(1949)
エンジン |
空冷2サイクル 単気筒 ロータリーバルブ |
排気量 |
96cc |
最高出力 |
3PS/3,000rpm |
最高速度 |
50q/h |
その他 |
片持ちクランクシャフト、ガーター式フロントサスペンション |
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エンジンおよび車体ともに自社で設計・開発した、ホンダ初のモーターバイクです。このC型エンジンは、A型の自転車補助エンジンに倍増する96ccの排気量を持ち、車体には馬力の向上にあわせて、ガーター式のフロントサスペンションや片持ち式クランクシャフトなど、構造をより強化するための工夫が施されている、
またタイヤには、リヤカー用のものが多く用いられていて、いかにも馬力型のイメージを漂わせている一方で、物資が不足している戦後間もない頃の社会状況をほうふつとさせてくれる。
このモデルは、東京で行われた日米対抗オートバイレースに、浜松からたった一台で参加し、見事、クラス優勝を果たすという輝かしい実績を残している。昭和24年(1949) |
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