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モータースポーツ市場の拡大を考慮、企画された本格的250スポーツモデル。レース用キットパーツなど豊富に用意、ロード、モトクロス、ツーリングに広く活躍。昭和35年(1960)
エンジン |
空冷 4サイクル 2気筒 OHC |
排気量 |
247cc |
最高出力 |
24PS/9,000rpm |
最高速度 |
155q/h |
重量 |
153s |
その他 |
4段変速、2キャブレター、バックボーンパイプフレーム |
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<GPマシン直系”ドリームCB72”>
世界GPで実証されたホンダワークスマシンの技術を随所にフィードバックし、国内外で人気を博したドリームCB72スーパースポーツ。247ccの排気量から最高出力24PS/9,000rpm、輸出仕様では最高速度155q/hという当時としては圧倒的な高性能ぶりを発揮した。フロントサスペンションはGPマシン同様のテレスコピック式。メッキの金属感や精緻なエンジンデザインなど、端麗なスタイルからもGPマシンの技術が注がれていることを大いに予感させた。
CB72は国内で「ナナニイ」と呼ばれ多くのライダーを魅了。アメリカでは小さく速く力強い「鷹」にたとえられ、「Hawk」の愛称で親しまれた。 |
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