|
|
|
|
<栄三一甲型エンジン>
このエンジン形状は、航空機用の空冷エンジンに見られる独特の形状で、クランクシャフトを中心に各気筒を放射状に配置していることから「星形ンジン」と呼ばれる。
「栄」エンジンは、中島飛行機において最も多く生産されたもので、零式艦上戦闘機を始めとして日本陸海軍の第一線機に搭載され、第二次大戦中の日本において終戦時まで量産され続けた日本を代表するエンジンだった。
当館(呉市海事歴史科学館)展示のエンジンは減速ギアケース部分に「サカエ」の浮き彫りと赤いエナメルでの「甲」の文字が確認できることから「栄三一甲型」エンジンであることが確認された。(修復協力:株式会社マツダE&T) |
|
|
|
<四式射爆照準器>
この照準器は、零戦などに設置されていた。照準器に付けられたプレートには、「昭和20年6月製」「株式会社 富岡光学機械製造所」という文字が刻まれている。照準器は電球の光をレンズにとおし、反射ガラスに十字状の照準目盛りを投影させる。 |
|
|
|
|
|
|
|
三式13ミリ機銃(上)。13ミリ機銃弾・弾倉(下) |
|
|
|
二五番(250s)爆弾 |
|
|
|
前面防弾硝子 |
|
|
|
|
|
栄三一甲型発動機ピストン(左)、栄三一甲型発動機 減速主動歯車(右) |
|
|
|
|
|
航空眼鏡(左)、航空防風面(右) |
|
|
|
電熱飛行手袋。(大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)にて) |