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航空自衛隊が導入した最初のジェット練習機
第二次世界大戦末期に登場したアメリカ初の実用ジェット戦闘機P−80を原型として開発された練習機。日本では航空自衛隊の最初のジェット練習機として、昭和30年(1955)からアメリカの供与によって導入が開始された。
日本では川崎航空機工業(現:川崎重工業)がライセンス生産を行い、合計210機を製造した。
展示の61−5221機は、昭和42年(1967)から平成6年(1994)まで岐阜基地でテストパイロットの教育に使用されていたもので、機首に長い標準ピトー管(試験飛行用に速度を正確に測る装置)を追加装備したもの。
メーカー:ロッキード社(開発) 川崎重工業(ライセンス生産)
乗員 |
2名 |
全長 |
11.48m |
全幅 |
11.85m |
全高 |
3.56m |
最高速度 |
0.8マッハ |
全備重量 |
約6,500s |
エンジン |
アリソン J33−A−35 形式:一軸式ターボジェット 圧縮機:遠心1段
タービン:軸流1段 推力:約20kN(約2t) |
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