|
|
|
|
|
|
|
|
<富士 T−1B ジェット練習機>
日本で開発・製造された最初の実用ジェット機
航空自衛隊のパイロットを教育するために開発されたジェット練習機で、初の実用国産ジェット機。高速化に有利な後退翼を採用している。昭和33年(1958)1月19日に試作機が初飛行。
富士重工業(現:SUBARU)で昭和38年(1963)までに合計66機が生産された。展示の05−5010機は、はじめはイギリス製エンジン「オルフェース」を搭載するT−1A型として製造され、後にそのエンジンを国産ジェット「J3」に取り替えてT−1B型の試作機として改修されたもの。初飛行から最終飛行にいたるまでの約46年間、各務原で各種のテストなどに運用された。飛行時間:昭和35年11月30日〜平成18年3月2日 4070.9時間。(説明文は現地解説文を引用)
全幅 |
10.5 m |
全長 |
12.12 m |
全高 |
4.08 m |
全備重量 |
4,355 s |
最高速度 |
843 q/h |
乗員 |
2名 |
エンジン |
石川島播磨 J3−IHI−7B 形式:一軸式ターボジェット 圧縮機:軸流8段 タービン:軸流1段 推力:13.7kN(1,400s) |
|
|
|