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コンコルド(Concorde)は、イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機(SST:Supersonic Transport)で、通常の旅客機の飛行高度の2倍もの高度(5万5,000〜6万フィートを、マッハ(音速)2.0で飛行した定期運航路線をもった超音速民間旅客機である。
開発当時、将来の旅客輸送は超音速機に移行すると考えられていたが、燃料費の高騰や環境汚染の表面化社会情勢の変化から、原型2機/準量産型2機/量産型16機で生産が終了した。 |
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その後もブリティッシュ・エアウェイズとエールフランスの2社で運行が続けられていたが、2000年(平成12年)に発生したエールフランス機の墜落事故を契機に一時運航を停止、続いて発生した同時多発テロの影響による旅客需要の落ち込みなどが理由で、2003年(平成15年)には全機路線から退役した。
パリのシャルル・ド・ゴール国際空港にて撮影する。 |
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