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新たな国産飛行艇開発にあたり多数の新技術導入があることから、その前段階として3/4程度のサイズの実験機を作り実証を行った。それがUF-XSである。
本機は、グラマン社UF-1飛行艇を原型として、防衛庁技術研究本部(現:防衛装備庁)と新明和工業が大改造を施した。フラップ付け根の隙間より高圧の空気を吹き出すことで気流の剥離を遅らせ、高い揚力を得る境界層制御(BLC)技術の他、滑走時の波しぶきを大きく抑える溝型波消し装置の装備など、意欲的な試みがされた。重要航空遺産。(現地解説文より引用) |
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全幅 |
24.4m |
全長 |
23.1m |
全高 |
7.8m |
全備重量 |
13,200〜15,800s |
最高速度 |
333q/h |
乗員 |
7名 |
メーカー |
原型機:グラマン社
改造:新明和工業
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エンジン |
内側:ライト R1820-76B 空冷星形9気筒
外側R1340-AN-1 空冷星形9気筒
BLC : ゼネラルエレクトリック T58-GE-6A ターボシャフトエンジン |
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