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<航技研 VTOL 実験機 フライングテストベッド>
日本で開発された唯一のVTOL(垂直離着陸)実験機
科学技術庁航空宇宙技術研究所(現:JAXA)開発した、日本で唯一の垂直離着陸実験機。ジェットエンジン2基を機体に対して垂直に取り付け、下向きに噴出して垂直に浮き上がるリフトジェット方式を採用している。姿勢制御は高圧空気を前後左右のノズルから噴出させて行い、コンピュータ制御による自動安定装置がパイロットの操縦を補助した。
昭和45年(1970)12月15日に宮城県角田にて初の垂直離着陸に成功。翌年夏までに浮揚、昇降、移動、方向転換などの実験を行った。 |
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全幅 |
7.0m |
全長 |
10.0m |
全高 |
3.0m |
全備重量 |
2,000s |
メーカー |
機体:富士重工業(現:SUBARU) |
乗員 |
1名 |
エンジン |
石川島播磨 JR100F 2基 形式:ターボジェット 圧縮機:軸流6段 タービン:軸流1段 推力:13.3kN(1,370s)×2 |
(現地解説板より引用) |
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