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<関川神社の楠>
由来、沿革については不明だが、古老の説によると、木の根元からえぐられている部分は、慶長14年(1609)の十王堂近所(宮路山登山口の東側)からの出火による火災で、約30戸が焼失しており、その時に火の粉が飛び焼けたものであるといわれている。
この木は楠としては町内一の巨木で、幹のまわりは目の高さで約7.29m、高さ25.7mあり、推定樹齢は約800年であるといわれている。
<芭蕉の句>
夏の月 御油より出でて 赤坂や
この句は、夏の夜は短くて月も出たかと思えばすぐに明けてしまうことを、宿場町の中でも距離の短い御油〜赤坂間を詠ったものらしい。 |
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