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湯島神社は菅原道真公を祀ったもので湯島天満宮又は、湯島天神の名で有名である。菅公の徳は全国に浸潤し天神様と尊ばれ全国に祀られて、学問の神様として敬われている。伝えられるところでは文和4年(1355)湯島郷民の勧請に始まり文明10年(1478)太田道灌が修建したといわれている。青松が茂る神境に野梅が盛んに香り風雅に富んだ所として古くから名を知られ、その後江戸幕府の朱印地となり、林道春、新井白石等の多くの学者に文神として崇められた。
境内の梅は一時枯れましたが、現在では、地元民の篤志により、数百本の梅樹が植えられ、2月から3月に行われる梅まつりにはみごとな花と香りで参拝者、鑑賞者を楽しませている。また、梅園の中には、満天下の子女の紅涙をしぼらせた「婦系図」のゆかりの地として里見ク外16名の文筆家ら旧知関係者によって昭和17年(1942)9月7日に泉鏡花の筆塚が設立された。また、王貞治氏の「努力」の碑もある。 |
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