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美山町の茅葺き家屋を見るために車を走らせる。その途中に紅葉の素晴らしい神社が目に入ってきた。早速、停車し神社を散策した。人気はないが、静かなたたずまいで心落ち着く。
この多治神社は、日吉町の中央部にあり、慶雲年間(704〜708)天智天皇の第3皇子田原左大臣が創建した古社と伝えられている。現在の本殿は、宝暦5年(1755)の二間社流造りの建物で、丹波地方最大級の規模を誇っている。五穀豊穣を祈願して、毎年5月3日に行われる「おんだ」(御田植祭)は国の重要無形民俗文化財に指定されている。また、府の無形民俗文化財に指定されている「かっこすり」という民俗芸能が伝わっており、毎年盛大にお祭りが行われている。(説明文より引用) |
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