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多賀大社の祭神は、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)。この男女二柱の大神は、はじめて夫婦の道をおこされ、わが国土と万物の神々と、その主宰神としての天照大神を生んだので昔からわが国の祖神と仰がれてきた。古事記にはすでに淡海(おうみ)の多賀に鎮座という記事がある。そのため、早くより朝野の尊崇あつく延命長寿の守護神と信仰されてきた。
4月22日の多賀まつり(古例大祭)は鎌倉時代からの伝統を今に伝える華麗な神幸行列で名高く、節分祭・お田植祭・万灯祭・九月古例祭講社大祭・豊年講秋祭などもにぎわう。室町時代以来の由緒をもつ全国各地の多賀講も有名である。(説明文より一部引用)
平日の夕刻近くに訪れる。境内は静まり返っていたが、荘厳な雰囲気を漂わせ、襟を正し、身が引き締まる感じがした。「場が人を育てる」とはこのことかもしれない。 |
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