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社伝によれば平安末期の治承元年(1177・高倉天皇御代)、加賀白山社の僧徒は神輿三基を担いで強訴に及んだがその願いが聞き入れられなかった担いできた神輿を路上に放り出して帰山した。この神輿一基を祀ったのが当社の起こりと伝えられる。
祭神は、夫婦和合、家運繁昌、子孫長久を守る御神徳があり、更に後桜町天皇歯痛で悩まれた時、女官が当社の神箸と神塩を受け病歯につければ忽ち平癒せられたと伝わる。
この古事により歯痛快癒の神として崇敬され、また幼児食初めにこの神箸を用いれば無病息災の成長叶うともいわれている。境内には末社として猿田彦大神、白菊大神、天満宮を祀る社がある。
毎年9月19日(例祭)に近い土・日曜日に祭りが執り行われる。 |
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