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春日大社は、和銅3年(710)藤原不比等が平城遷都の際、藤原氏の氏神を祀ったのが始まりとされ、藤原氏の勢力の伸長とともに社殿も大きくなっていった。平安前期には現在のような規模になった。
本殿や古神宝類が国宝に、若宮神社、南門など多くの社殿と神宝が重要文化財に指定されている。社殿は20年ごとに造り替えられてきている。(式年造替という)
本殿を朱塗りの回廊が囲み、軒に下がる釣灯籠、桧皮葺の社殿など木立に映えている。参道の脇には石灯篭が林立している。毎年2月と8月にすべての燈籠に火を入れる「万燈籠」の行事が行なわれている。古都奈良の文化財として世界遺産に指定されている。 |
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