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日牟礼八幡宮は、平安時代の創建で長い伝統があり、近江商人の信仰をを集めてきた。二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」が有名で、国の選択無形民俗文化財に指定されている。
<本殿>
八幡大神を祀った建物で、正歴2年勅願により宇佐の神を勧請して創建された。嘉歴・弘治・万治・享保・文化と数回に及ぶ修復造替を経て、明治24年(1891)・昭和13年(1938)・昭和53年(1978)と屋根葺替が行われ、先年の葺替により従来の檜皮葺を銅板葺(軒付桧皮)に改めた。(三間社流造・向拝千鳥破風付)
<拝殿>
鎌倉時代の初期文治3年(1188)源頼朝、近江の守護職佐々木六角に命じて建立。元文・文化の改築を経て。明治24年(1891)・昭和13年(1938)・昭和53年(1978)に屋根葺替を行い、先年の葺替で銅板葺に改めた。平成9年(1997)床板等を主に改修工事を実施、現在に至っている。 |
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<宮内町>
宮内は、日牟禮八幡宮の領地で、秀次時代には武家屋敷が多くあった。これを「宮内」と呼ぶようになったのは徳川末期頃からで、それまでは決まった呼び方はなく、「宮ン内」「宮村」などと呼ばれていた。八幡城下形成時には宮ノ橋(白雲橋)・本町橋・幸円橋(清四郎橋)の三橋で八幡各町と結ばれていた。 |
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