|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
青崩峠の街道に建つ足神神社は、足の神様として知られている。そのいわれは、神社前の説明文によれば
『昔、諸国行脚の途時この秋葉街道で不幸にして脚を痛め辛うじて池島に辿り着いた。鎌倉の北条時頼の脚を数日にわたって治療し全快せしめた池島庄屋地の(現在大屋)5代目守屋辰次郎を彼亡き後時頼の命により村民が霊神として祠を建て祀ったのがこの足神神社である。これは遠く1250年代のことである。』とある。
秋葉街道の難所であった青崩峠を越える旅人が、旅の無事を祈った気持ちが伝わってくる。小さな見落とされそうな神社であるが、歴史の歩みを感じさせてくれる。 |
|