|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<興聖寺>
興聖寺は山号は仏徳山、曹洞宗の寺で道元禅師を開祖としている。本尊は釈迦三尊像。最初は伏見深草に建てられたが途中で廃絶した。慶安元年(1648)、淀城主永井尚政が現在地に再興した。法堂(本堂)は伏見桃山城の遺構と伝えられる。竜宮造の山門が目を惹く。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
総門から参道に入る。道の横を小川が流れている。そのせせらぎの音から琴坂と呼ばれ、なだらかな坂が続く。琴坂の風景は宇治十二景の一つに数えられ、静寂で印象深い。法堂(本堂)は伏見城の遺構といわれ、徳川家の家臣達が自刀した際の血痕の残る床板が、血天井として残っている。
|
|