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寛永6年(1629)開創と伝えられる古刹で、正式名称は経栄山題経寺。それよりも、「私、生まれも育ちも葛飾柴又です、帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅次郎、人呼んで、フーテンの寅と発します。」
この方がなじみがある。映画「男はつらいよ」でおなじみ「寅さん」のふるさと、柴又帝釈天「題経寺」の方が分かり易い。日本全国有名な寺は多いが、この帝釈天を知らない人はいないのではないか。 |
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柴又駅から帝釈天までの参道には草だんごの高木屋さんなど多くの店が軒を連ねている。近くには「矢切の渡し」がある。駅前に寅さんの像が建てられた。柴又帝釈天と渥美清と寅さんはもはや一体化している。帝釈天板本尊を祀ることから「柴又帝釈天」と呼ばれている。一時行方不明だった本尊が庚申の日に発見されたことから庚申信仰とも結び付き、現在も庚申大祭の日は賑わう。 |
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