写真紀行・旅おりおり トップページへ 写真紀行・旅おりおり : 旅先で撮影した景色、建築、史跡、祭、風物等の写真と動画
 <寺を巡る写真紀行

 印象深い景色
坂道 灯台
横丁・小路
街角 通り
温泉
 史 跡
街道 史跡
遺跡 人物
奥の細道 墓地・終焉地
Play Back 城・城跡
 建築・構造物
歴史的建造物 先端建築
神社
教会
漁港 垣根
防災施設
 自 然
山・峠
池・沼・湿原 海岸
 産業・交通
伝統・地場産業 バスターミナル
自動車・バイク
国内線 道風景
航空機
 四季の景色
棚田 桜紀行
春景色 夏景色
秋景色 冬景色
四季の彩り
 歌の舞台・祭・他
歌の舞台 祭・イベント
夜景 テ−マパ−ク
趣味悠々 食紀行
日曜画家  
 管理人
管理人備忘録 四国遍路
リンク集

二尊院 二尊を祀る   京都市右京区
二尊院
二尊院 二尊院
二尊院 二尊院
 二尊院は、「百人一首」で名高い小倉山の東麓にあって、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀るため、二尊院と呼ぶが、正しくは「小倉山二尊教院華台寺」といい、明治以降天台宗に属している。嵯峨天皇(在位809〜823)の勅願により慈覚大師が承和年間(834〜847)に開山したといわれている。
 釈迦如来は、人が誕生し人生の旅路に出発するときに送り出してくれる「発遣の釈迦」といい、阿弥陀如来は、その人が寿命を全うしたした時に極楽浄土より迎えてくれる。これを「来迎の阿弥陀」という。共に鎌倉時代の春日仏師作(重要文化財)と伝わったいる。この思想は唐の時代中国の善導大師が広め、やがて日本に伝わり法然上人に受け継がれた。その為に現在は法然上人二十五霊場十七番札所になっている。当寺は、明治維新まで天皇の名代として勅使参詣があり、御所でのすべての仏事を司り公家方との交流も盛んだった。 
二尊院 二尊院
二尊院 二尊院
 総門は豪商角倉了以が、伏見城の「薬医門」を移築したもので、参道は紅葉の馬場といわれ秋には紅葉が美しい所です。
 山中の時雨亭は藤原定家が百人一首を選定した場所として名高く、茶室御園亭は後水尾天皇第五皇女、賀子内親王化粧の間であったものを元禄10年(1697)に下賜され移築したもので、狩野永徳の腰張りがある。
 梵鐘は慶長9年(1604)の鋳造でしたが、平成4年(1992)に再鋳し「しあわせの鐘」と名付け、第一に自分が生かされている幸せを祈願し、第二に生きとし生けるものに感謝し、第三に世界人類の幸せのためにと三つ撞いて、それぞれに祈願していただいている。 
 二尊院は、「百人一首」で名高い小倉山の東麓にあって、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀るため、二尊院と呼ぶが、正しくは「小倉山二尊教院華台寺」といい、明治以降天台宗に属している。嵯峨天皇(在位809〜823)の勅願により慈覚大師が承和年間(834〜847)に開山したといわれている。
 釈迦如来は、人が誕生し人生の旅路に出発するときに送り出してくれる「発遣の釈迦」といい、阿弥陀如来は、その人が寿命を全うしたした時に極楽浄土より迎えてくれる。これを「来迎の阿弥陀」という。共に鎌倉時代の春日仏師作(重要文化財)と伝わったいる。この思想は唐の時代中国の善導大師が広め、やがて日本に伝わり法然上人に受け継がれた。その為に現在は法然上人二十五霊場十七番札所になっている。当寺は、明治維新まで天皇の名代として勅使参詣があり、御所でのすべての仏事を司り公家方との交流も盛んだった。 
二尊院 二尊院
二尊院 二尊院
二尊院
 応仁の乱(1467〜1477)によって諸堂が全焼したが、現本堂、唐門(勅使門)は約30年後に再建された。本堂「二尊院」の勅額(後奈良天皇)、唐門「小倉山」の勅額(後柏原天皇)は、このとき下賜されたものです。現在でも「二条家」「三条家」・「四条家」・香道の創始者である「三条西家」又、平成3年(1991)に行幸啓をされた今上天皇の姉鷹司和子の鷹司家の菩提寺でもある。又、本堂(京都市指定文化財)は特に京都御所の紫宸殿を模して内陣も紫宸殿の内仏と同様に造られた。また外陣の床は「うぐいす張り」となっている。
二尊院・法然上人廟 二尊院・法然上人廟
 境内の墓地にある法然上人廟(室町時代)。京都市指定有形文化財
小倉餡発祥の地 小倉餡発祥の地
 境内の一角に「小倉餡発祥之地」の石碑、その横にモニュメントが立っている。以下の「小倉餡発祥の由来」文は、落柿舎の近くに掲げられていたものです。
小倉餡発祥の由来
 日本で始めて小豆と餡が炊かれたのは、京都において平安京ができて間もなくの820年頃のことである。当事、京のこのあたり小倉の里に、亀の甲せんべいを作っている和三郎という人がいて、809年に空海が中国から持ち帰った小豆の種子を栽培し、それに御所から下賜された砂糖を加え、煮つめて餡を作った。これを毎年御所に献上した。こうした菓子は極めて高価で珍しいものであったので一般の庶民の口には入らなかったが、この和三郎の努力で京都を中心に小豆が広く栽培され、江戸時代には茶道の菓子となり、又一方では祝飯としてハレの料理にも加えられるようになった。
 更に、空海は中国の亀の甲煎餅の技術も伝授し京菓子の技術は日本の和菓子の源流となった。
 和三郎は、承和7年(840)2月2日亡くなったが、その子孫ならびに諸国同業の人々がその功績をたたえて、小倉中宇愛宕「ダイショウ」の里に一社を建て朝廷の允許を得て、屋号が亀屋和泉であったので和泉明神としてまつられるようになった。
 その後、年月を経て明神の社は兵火に焼かれ、子孫も絶えて只古老の伝承として小倉の地に和泉明神の社があったと伝えられている。 
北海道
函館 称名寺 高龍寺
法源寺(松前)
東北
山形 光禅寺 専称寺 国分寺薬師堂
恐山(下北半島) 賽の河原 三途の川 恐山菩提寺の堂宇 極楽浜 奥の院
地獄 水子供養本尊 風車 恐山・点描 白いタオルnew
円蔵寺(柳津) 義経寺(外ヶ浜)
関東
木更津 證誠寺 選擇寺
東京   新宿区 善国寺
中央区 地蔵寺
葛飾区 柴又帝釈天
品川区 海雲寺 天妙国寺 品川寺
荒川区 経王寺 浄光寺 養福寺 浄閑寺
目黒区 目黒不動
豊島区 高岩寺
港区 赤坂不動尊 賢崇寺 泉岳寺 赤坂豊川稲荷
中野区 新井薬師
台東区 浅草寺 浅草寺(夜) 伝法院 源空寺 入谷鬼子母神
観音寺 かっぱ寺 大円寺 清水観音堂 築地本願寺
弁天堂
文京区 伝通院 護国寺 吉祥寺 源覚寺 講安寺
麟祥院 慈眼院 善光寺 昌清寺 霊雲寺
墨田区 回向院
足立区 源長寺
江東区 深川不動堂
中野区 功運寺 新井薬師
調布 深大寺
鎌倉 建長寺 円覚寺 鎌倉大仏 東慶寺 長谷寺
浄妙寺 杉本寺 報国寺 海蔵寺 覚園寺
常栄寺 瑞泉寺 宝戒寺 本覚寺 妙本寺
妙骼 極楽寺 成就院 星の井寺 満福寺
浄智寺 鎌倉半僧坊 薬王寺
藤沢 龍口寺 遊行寺 常光寺 荘厳寺 妙善寺
永勝寺
總持寺(横浜) 成田山新勝寺
甲信越
長野 善光寺 天宗寺
山ノ内 温泉寺 梅翁寺
広拯院(阿智) 光前寺(駒ヶ根) 元善光寺(飯田) 久遠寺(身延)
東海
名古屋 大須観音 高徳院 子守地蔵尊
豊田 廣圓寺 松月寺 西運寺 嶺雲寺
静岡 臨済寺 清見寺
浜松 安寧寺 鴨江寺 瑞雲院 妙恩寺 地蔵院
普済寺 清瀧寺 長栄寺 龍雲寺 東光院
湖北五山(浜松) 龍潭寺@ 龍潭寺A 摩訶耶寺 宝林寺 大福寺
方広寺
磐田 福王寺 大見寺 玄妙寺 慈恩寺 見性寺
袋井 油山寺 可睡斎
湖西 本興寺 蔵法寺 妙立寺 潮見寺
森町 大洞院 全生寺 金剛院
稲沢 善光寺東海別院 祐専寺
西尾 円融寺 華蔵寺 源徳寺 長圓寺
岡崎 大樹寺 大泉寺 妙源寺 隋念寺
新城 大通寺 医王寺
豊川 浄泉寺 正法寺 長福寺 豊川稲荷
多治見 続芳院 永保寺
修禅寺(伊豆) 長誓寺(一宮) 了仙寺(下田) 大御堂寺(美浜) 龍護寺(恵那) 佑泉寺(美濃加茂)
日限地蔵尊(島田)
北陸
高岡大仏(高岡)
近畿
京都 左京区 南禅寺@ 南禅寺A 銀閣寺 寂光院 金地院
鞍馬寺 曼殊院 常林寺 詩仙堂 勝林院
宝泉院 実光院 三千院 金戒光明寺 光雲寺
天授庵 南禅院 永観堂 圓通寺 峰定寺
金福寺 蓮華寺 妙満寺@ 妙満寺A
右京区 化野念仏寺 祇王寺 神護寺 妙心寺 仁和寺
二尊院 龍安寺 西明寺 清涼寺 滝口寺
天龍寺 慈眼堂 常寂光寺 常照皇寺 大覚寺
宝筐院 衡梅院 妙光寺
中京区 本能寺 六角堂 矢田寺 こぬか薬師 行願寺(革堂)
空也堂 正運寺 壬生寺 大福寺 瑞泉寺
善導寺 法雲寺
上京区 相国寺 廬山寺 法輪寺(達磨寺) 妙覚寺 竹林寺
導故寺 大法恩寺 本骼 茶くれん寺 宝鏡寺
妙顕寺 妙蓮寺 大應寺 本法寺 西林寺
雨宝院 石像寺 称念寺 浄福寺 智恵光院
下京区 東本願寺 西本願寺 平等寺 明王院不動寺 光圓寺
仏光寺 北来地蔵菩薩 粟嶋堂 本山興正寺 長円寺
聖光寺
西京区 西芳寺(苔寺) 地蔵院 淨住寺 善峯寺
東山区 方広寺 建仁寺 清水寺 高台寺 八坂庚申堂
六波羅蜜寺 三十三間堂 退耕庵 知恩院 東福寺
泉涌寺 今熊野観音寺 八坂の塔 大雲院 安養寺
東大谷 仲源寺 なすあり地蔵菩薩 六道珍皇寺 烏寺
摩利支尊天堂 興正寺本廟 雪舟寺
北区 大仙院 大徳寺 源光庵 金閣寺 正伝寺
等持院 神光院 常照寺 光悦寺 西方寺
芳春院 閑臥庵 上善寺
南区 東寺
山科区 勧修寺 岩屋寺 極楽寺 瑞光院 毘沙門堂
伏見区 西岸寺
宇治 平等院 恵心院 興聖寺
奈良 唐招提寺 興福寺 東大寺 薬師寺 般若寺
元興寺 十輪院 淨教寺 法徳寺 法華寺
飛鳥 岡寺 橘寺 法然寺 飛鳥寺
法隆寺(斑鳩) 南大門 東大門 西大門 中門 伏蔵
金堂 五重塔 大講堂 鐘楼 廻廊
三経院・西室 西円堂 西円堂の鐘 聖霊院 東室
妻室 綱封蔵 食堂 絵殿・舎利殿 伝法堂
四脚門 東院鐘楼 夢殿 築地塀
近江八幡 瑞龍寺 長命寺
彦根 宗安寺 石山寺
大津 義仲寺 三井寺
京田辺 一休寺 観音寺
木津川 蟹満寺 神童寺 岩船寺 浄瑠璃寺
大山崎 観音寺 宝積寺
赤穂 花岳寺 萬福寺
室生寺(宇陀) 長谷寺(桜井) 善福寺(神戸) 西明寺(甲良) 正法寺(日野) 法善寺(大阪)
地蔵禅院(井出) 延命地蔵尊(米原) 金峯山寺(吉野) 深専寺(湯浅) 神蔵寺(亀岡) 百済寺(東近江)
宝厳寺(竹生島)
中国
尾道 西国寺 天寧寺塔婆 浄土寺 信行寺
山口 龍福寺 瑠璃光寺
永明寺(津和野) 東光寺(下関) 大寧寺(長門) 東光寺(萩) 向月寺(高梁)
四国
円福寺(三好) 高昌寺(内子) 蓮福寺(松山)
九州
興福寺(長崎) 承天寺(福岡)
共通
門前の格言

Copyright(c) 2002-2024 写真紀行 uchiyama.info All Rights Reserved.