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花園天皇の離宮萩厚殿を基に関山慧玄が1337年に開山した。伽藍と塔頭地区からなる。臨済宗妙心寺派の大本山で、臨済宗諸派のうち最大である。広大な寺域に40もの堂塔伽藍が建ち並び、そのほとんどが重要文化財に指定されている。
8月16日の五山の「大文字」送り火の翌日、訪れる。35度はあろうかと思われる酷暑の日。風の音も聞こえない静まりかえった広間に座る。外は暑いが、畳に座れば汗も引く。大方丈の「おかげさま」の文字を心に刻む。
(以下はF.Sさんより) |
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京都は妙心寺「冬の旅」。非公開特別展示の言葉に惹かれて足を運びました。学生やシルバーによるガイドボランティアが活躍していました。NHK「巧妙が辻」にゆかりのある寺。明智光秀が、本能寺の変後に自害を決意して身を寄せたけれど、当時の住職に諭され、思いとどまったという。そして、寄進をして立ち去った。その寄進と寄付でできた風呂「明智光秀風呂」。庶民(寺関係者)に開放されていたという。
広大な妙心寺の路地は、風情に満ちていました。非公開寺院特別公開の対象箇所を見学してスタンプを集める「京の冬の旅 スタンプラリー」。同一エリア3箇所のスタンプを集めると、お茶または珈琲とお菓子の一服サービスがありました。
今回は、平成18年 NHK大河ドラマ「巧妙が辻」山内一豊夫妻の菩提寺ー妙心寺3箇所をまわり、花園会館で抹茶ときんつばをいただきました。
妙心寺の広大な境内、ちょっと裏に回ると素敵な路地・・・
<妙心寺>
臨済宗妙心寺派の本山であり、山号を「正法山」という。花園法王が離宮を改めて禅寺とし、関山彗玄禅師(無相大師)を迎えて開山としたのが始まりである。諸堂伽藍は、典型的な禅寺様式で全国唯一といわれ、その七堂伽藍(山門、仏殿、法堂、方丈、庫裏、経蔵、浴室)を四十七の子院(塔頭)が囲み、それぞれ重要文化財に指定されている。法堂の雲龍図は狩野探幽のもので、日本最大の図である。
<大通院>
大通院は、天正十四年、一柳直末が南化玄興禅師を請じて開祖、創建。二世の湘南禅師は、山内一豊夫妻の子である拾「ひろい」(捨て子を養子にした)。以後、山之内家の菩提寺となる。境内には、一豊夫妻を祀る霊屋がある。ドラマ撮影の前に、主役の2人が訪れたと・・・ |
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