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臨済宗妙心寺派の寺院。
<本尊>
聖観世音菩薩室町時代の応永年間(1394〜1428)の開創と伝えられている。その後、一時途絶えていたが、戦国時代の天文年間(1532〜1555)に中興され、さらに、江戸時代の寛永11年(1634)に再中興され、諸堂が整備された。また、江戸時代末から明治時代初め頃には当寺で寺子屋教育が行われていた。
<雲板>(うんばん) 室町時代
寺院で修行僧などに食事の時刻を知らせるために打ち鳴らす鋳銅製の板で、雲形に造られている。文に、「遠江国上西郷庄源泉禅寺長板子時応永其六巳萬年南呂念七日誌之 住持 比丘明道」と刻まれている。「源泉禅寺」は滝谷山宝泉寺(掛川市上西郷)をさすものとみられるが当寺への梱伝については不明です。年代は応永26年(1419)と記されている。磐田市指定有形文化財 |
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