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酬恩庵(しゅうおんあん:通称、一休寺)は、臨済宗大徳寺派の寺院で、もとは妙勝寺といい、大応国師によって正応年中(1288〜1293)に禅の道場として草創されたのが始まりである。
その後、元弘の戦火にかかり荒廃していたものを六代の法孫にあたる一休禅師が康生2年(1456)に再興し、師恩に報いる意味で「酬恩庵(しゅうおんあん)」と命名された。禅師は88歳で自寂されるまでの晩年、ここを居とされた。
現在みられる本堂は、室町幕府6代将軍足利義教により建立され、方丈や庫裏、唐門、東司、鐘楼、浴室は加賀藩主前田利常により復興されている(重要文化財)。 |
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諸悪莫作(しょあくまくさ:諸の悪を作すことなかれ)
衆善奉行(しゅうぜんぶぎょう:衆の善を奉行せよ)
これは一休和尚の筆になる七仏通戒(ひちぶつつうかい)の偈(げ)の中の詞白でお釈迦さまの弟子である阿南尊者の作といわれ意味は数かずの悪行をすることなく多くの善行をすれば自然に心が清く美しくなるというお釈迦さまの教えです。 |
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一休寺の庭園。 |
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