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塔はストゥーバともいわれ、釈尊の遺骨を奉安するためのものでり、仏教寺院において最も重要な建物とされている。高さは約32.5m(基壇上より)で、わが国最古の五重塔である。
最下層の内陣には、奈良時代のはじめに造られた塑像群があり、東面は維摩居士と文殊菩薩が問答、北面は釈尊が入滅、西面は釈尊遺骨(舎利)の分割、南面は弥勒菩薩の説法などの場面が表現されている。心柱の下にある心礎には、仏舎利が納められている。(飛鳥時代・国宝) |
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五重塔の九輪下部には4本の鎌がある。これは雷よけと伝えられている。歴史的には落雷はあったのだが幸い火災は免れてきた。この鎌を作ったのは堺市にある水野鍛錬所である。 |
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礼拝石。昔は、僧といえども主要な伽藍内に入堂することは許されなかった。この「礼拝石」の上から塔を拝んだそうです。 |
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