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浄土宗の寺院で、正式には香具山少林院法然寺という。別称は少林院法然寺である。
鎌倉時代の初めごろ、法然上人が高野から橘寺(聖徳太子の誕生寺)を参詣しその帰路にこの地・少林院(現在の法然寺)に寄り、念仏往生を説いて村人を化導した。
寺伝によると、建久2年(1191)春に、法然上人がこの寺で村人を化導されてから337年後の後奈良天皇の大永8年(1528)夏、歓蓮社保誉源派上人(知恩院第26代門跡)が夢の中において法然上人より「香久山の麓の寺はせまけれど、高きみのりを説きて弘めむ」との歌を賜ったことからこの法然寺に御隠栖になり、寺号を法然寺と改めたと記されている。 |
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現在は、法然上人霊蹟25霊場の第11番札所になっている。 |
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